Developers Summit 2012 に行って来ました

デブサミ2012に行って来ました!名古屋から参加した目的は以下の3つ。

  1. アジャイルな開発を自分の現場でやるためのヒント
  2. 人月ではないSIerのビジネスモデルの話を聞く
  3. 後輩たちへ「デブサミ」を見せる
3.については去年、社内読書会が終わる頃に社外の熱に触れてもらう機会を作ろうとして掲げた4tateでした。

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最終的に巻き込めたのは2人。来年は後輩はもちろん、上司も巻き込んで参加したいと考えています。

アジャイルな開発を自分の現場でやるためのヒント」として以下のセッションに参加しました。

      • 【16-B-5】アジャイルリーダーシップと組織改革 ~楽天のアジャイル開発というリアル~
         
        • 新人研修でアジャイル開発を導入した事を以前に伺った楽天 @daipresents氏のセッション。現場にアジャイル開発を導入し、他のチームに導入していくお話でYahooさんとは導入の流れが反対の印象でした。あと、当然のことかもしれませんが常に生産性を測定されていて、アジャイルの効果を数値で明らかにしているため導入が進んでいるのかなと。印象に残った言葉は、「問題を話しあう時は【私】ではなく【我々】という主語で話すこと。」。
      • 【16-B-4】 10 years devsumi agile and the future
         
        • 平鍋さんのお話。本を積読していたため、理解できていなかったリーン開発の概要をやっと把握。今の現場には無駄が多いと思いつつ、メモを取らずに楽しく聞いておりました。

     

        • 【17-B-5】アジャイルマニフェスト ディケイド
        • 角谷さんのお話。ここの所ずっと悩んでいた「アジャイル」の理解が進んだセッション。アジャイルは形容詞であり名詞ではない。素早く、活き活きと開発するにはどうすればいいか常に考えて進んでいきたいと思えました。

       

        「人月ではないSIerのビジネスモデルの話を聞く」として参加したセッションの感想はまた明日に。