Developers Summit 2012 に行って来ました 3

いつまで書いとんねん!という感じですがご了承ください。

【17-C-3】オフェンシブな開発~「納品しない受託開発」にみるソフトウェア受託開発の未来 倉貫 義人 氏

話としては倉貫さんがいつも最近よくお話されている「オフェンシブな開発」の内容でした。 ブログや発表資料でなんどか「オフェンシブな開発」の内容は理解しているつもりですが、倉貫さん本人の口から聞きたかったというミーハーな思いからセッションに参加してました。
印象に残っているのは「脳のブレーキを壊す人との出会い」。理想とする人、目標にしたい人は会社の中にできるけどブレーキを破壊する人は社外でしか出会えない。デブサミとか勉強会とかで学んだ事を会社に活かすのGENBAのコンテキスト次第なので難しいかもしれないけどアクセル踏みっぱなしになるような出会いがあるかもしれない。だから積極的に行こう!(to 後輩諸氏)
正直、このビジネスモデルをうちの会社でやるとしたら、何が制約かというのを誰かと一緒に考えたい。 永和システムさんの価値創造契約についても「うち」でやるならの制約を考えて実際にそれに対して行動を起こしていきたい。
会社に報告する際には、うちの会社でいる人いませんかと言う形で報告する予定。

ここからは、その他の参加したセッションについて

【16-B-3】教科書と現場のあいだ ~学びを活かすために~和智 右桂 氏

勉強会、書籍、セミナーで学んだ事を現場に活かすには。
自分も前のプロジェクトで新しい方法、DDD、TDD、CI、TiDDを導入しようとして失敗。これはまさに閉じた世界(スケジュール等調整済み)ではなく(開かれた世界(スケジュール未調整、課題未調整)でやったからと気づけた。
教科書と現実の間には、予算と、期限はどうしてもある。として抽象的なものを具体化するというミッションがある。 そんなプロジェクトと中でプロジェクトで対局となって重要な事が以下の2つである。

  • アーキテクチャデザイン
    何をつくるか決める仕事 分解したものを統合した時に必ず、「もの」ができることを確約する
  • プロセスデザイン
    どう作るか決める仕事。アーキテクチャをどのように綺麗に書くか。
「作り方」と「作る物」でぼんやりと理解していたけどこの言い方の方がかっこいいな。。これらに対して学びを適用する際は、プラクティスを適用するのではなくその時に、原則を理解した上で適用する必要がある。 確かにツールを入れたくなってします。タスク管理を地道にやるより、Redminを入れた方がすっきりしてしまう事がある。。

次回が最後。マイクロソフトさんのセッションについてですー。